20代で個人事業主になり、教材執筆業で食っている男性

37歳の男です。
10年以上にわたり、主に大学入試用の教材の作成などを行っております。
俗に言う教材執筆業です。

どうして個人事業主になったの?

元々は専門学校の講師であり、講義や教材作成をやっていました。意に沿わない職業だったのでほどなくして退職し、以前から関心のあった分野の仕事ができる、団体職員に転職しました。しかし、リアリティショックにより、そこも短期間で退職してしまいました。自分のやりたかったことが分からなくなり、また前職での人間関係の特殊さによって、人間不信や対人恐怖症にもさいなまれ、転職活動がまともに進まない状況におちいりました。すると、ある人が「それだったら、自宅で出来る仕事を探せばいいじゃないか」と言ってくれました。自分の経験を振り返ってみて、充実感の高かった仕事でありかつ自宅でもできる仕事ということで、教材作成にたどり着きました。

仕事はどうやって受注した?

インターネットで探しました。すると、ある有名な予備校がホームページで模試原稿の作成者を募集しているのを発見しました。

ちなみにそれはどんな仕事?

全国記述模試の執筆でした。

仕事のフローを教えて

7月ごろに模試作成のトライアルを受けました。何とか通過し、登録を受けましたが、その後は暫く音沙汰がありませんでした。そして、年末に原稿作成の要請を受け、引き受けました。案件の詳細に関しては、郵便物や電子メールで教えていただきました。自宅パソコンで執筆し、完成した原稿をメールに添付する形で、納品しました。

個人事業主になって思うこと

収入は決して高くはありませんが、職場内の他人の目や場所・時間などの束縛から解放され、自分がやりたい仕事を自分が納得できるまで、いつでもどこでもとことん打ち込めるので、充実した仕事が出来ていると思います。

案件選びのポイント

自宅で仕事をさせてもらっているだけで優遇されていると思っていますから、教材作成に関しては、仕事を選ぶなんていうことはあまり考えたことがありません。オファーがあれば、自分の能力が評価されていると感じ、引き受けるようにしています、ただ、作業時期が重なる場合には、より深くお付き合いさせていただいているところの仕事を優先するようにはしています。

個人事業主になる若者へ

積極性を持ちましょう。「これって、自分に相手が満足してもらえるものが作れるのかな」と思って萎縮しては、仕事は得られませんし、成長もありません。打診のあったものは、なるべく引き受けて、調べながらでもやるようにしましょう。それに仕事量が一定しないので、多少の徹夜をすることも覚悟しましょう。"